薄着の季節はもう間もなく。ダイエットの準備、始めていますか。痩せたいけど、おいしいものは食べたいし……。誘惑が多くて困りますよね。
空腹を我慢するのではなく、おいしく食べながら、楽しく理想的な体づくりができるレシピ本をご紹介しましょう。それが、『ミス日本の美人食』。
9品目摂取&食事間隔6時間以上確保で、お腹いっぱい食べてOK!
「美人食」という言葉通り、ミス日本のファイナリストが数多く実践してきたダイエットプログラム「和田式フィギュアリング」をベースにしています。体重を落とすだけでなく、健康的で、安全に、美しく痩せることを目的にした食事で、なんと60年前から実践されているメソッドです。
そんな「ミス日本式」は、食事、体操、入浴、仕事、休息という5つのルールがありますが、ここでは食事に注目してみたいと思います。
うれしいのは、おなかいっぱいに食べていいこと。1回の食事で野菜を中心とした9品目をすべてとることと、食事と食事の間隔を活動時間6時間以上あけることがルールです。
9品目の「豆類」はお味噌で
必ずとりたい9品目は、「野菜」「肉」「魚」「貝」「海藻」「豆類」「卵類」「乳製品」「油脂」です。そして、豆類を毎日気軽に取り入れるために活躍する食材が、なじみ深い発酵食品「味噌」なのです。
美しいメリハリボディを手にした、ミス日本の食事のなかから、味噌を使ったレシピ3品を紹介しましょう。
味噌といえば、和食のイメージですが、乳製品と相性がとてもよいのです。まずは、バターと青のりを合わせた、磯の香りが食欲をそそる魚介類のバターソテーに挑戦です!
1:さけとほたてのみそバターソース
材料(1人分)
生ざけ 1切れ
ベビーほたて 3個
バター 10g
A:牛乳 1/4カップ
味噌 大さじ1/2
青のり 大さじ1
キャベツ(ちぎる) 2枚
味噌はこう使う!
材料のA(味噌、牛乳、青のり)を合わせておきます。牛乳の水分で、味噌をしっかり溶かしておきましょう。
作り方
1.さけはひと口大に切る。Aは合わせておく。
2.フライパンにバターを熱し、さけを焼きつけ、色が変わったらほたてを加えて炒める。
3.Aを加え、絡めながらさらに炒める。器に盛り、キャベツを添える。
牛乳のうま味成分とコクが加わり、味噌がマイルドでより複雑な味わいに。青のりの磯の香りが味に広がりを添えてくれるので、その他の調味料はいっさい不要。味噌バターソースは、キャベツのシャキシャキ感と味わいを楽しむディップにもなり、ソースも残さず食べられます。
続いて紹介するのが、味噌グラタン。手間のかかるイメージのあるグラタンも、味噌と生クリームを使えば、手軽にパパッと作れます。おなじみの食材の、新しい魅力再発見です。
2:卵とほうれん草のみそグラタン
材料(1人分)
ゆで卵 1個
ほうれん草 3株
ハム 2枚
A:生クリーム 1/2カップ
味噌 大さじ1/2
塩、コショウ 各少々
ピザ用チーズ 大さじ2
味噌はこう使う!
材料のA(味噌、生クリーム、塩、コショウ)を合わせておきます。味噌によって塩分は異なるので、塩はお好みで加減してください。
作り方
1.ほうれん草はさっとゆでて水にとり、水気を絞って4cm長さに切る。ハムは4等分に切る。ゆで卵は半分に切る。Aは合わせておく。
2.耐熱容器にほうれん草、ハム、ゆで卵を入れ、Aを注ぎ、チーズを散らす。オーブントースターで焼き色がつくまで焼く。
ホワイトソースの代わりに、味噌を生クリームに溶けば、グラタンソースがパパッとあっという間に出来上がり! 発酵食品特有の味噌の旨みがほかの食材と絡まり、洋食屋の味わいが楽しめます。ボリュームもあるので、ダイエットレシピとは思えない満足度の高い1品です。
クリームチーズに味噌という、意外性のある組み合わせが生み出すハーモニーは、とにかく爽やか! そこに、かまぼことひじきという和食素材を合わせた豊かな発想力は斬新です。
3:かまぼことひじきのみそチーズあえ
材料(1人分)
かまぼこ 1/2個
ひじき(乾燥) 5g
A:クリームチーズ(常温に戻す) 15g
味噌 小さじ1/2
味噌はこう使う!
材料のA(味噌、クリームチーズ)を混ぜて、あえ衣にしておきます。クリームチーズを常温に戻し、やわらかくしておくのがポイントです。
作り方
1.かまぼこは小さめのひと口大に切る。ひじきは水につけて戻し、水気を切る。
2.ボウルにAを入れて混ぜ、1を加えてあえる。
爽やかで軽やかな味わいは、前菜やおつまみにぴったり。クリームチーズと味噌を混ぜたあえ衣は、滑らかでやさしい味わいで、クラッカーなどにも合います。かまぼこのプリッとした食感、ひじき特有の磯の香りと食感を、このあえ衣がうまく引き立てています。
味噌と言えば、味噌汁を作るときにしか使っていない…という人も多いのでは。新しい味噌の活用法にチャレンジしてみませんか。手軽で、美容にもよく、ダイエットにも効果的、といいこと尽くしです。
参考書籍
ミス日本コンテスト事務局 和田あい著『ミス日本の美人食 「スタイルキープ」と「美肌」の食事法』 定価本体1,200円+税 小学館