N.Y.でオーガニック納豆や麹食品を作っているホリスティックシェフJayさん。世界各国で様々な料理に携わってきたJayさんによる、“カラダもココロもキレイになる”発酵食品レシピをご紹介します。
ハロウィンを待つパンプキンが並び始めたニューヨーク。今回は、卵やバターを使わず、八丁味噌を使い、チョコレートをアクセントにした「味噌かぼちゃマフィン」をお届けします!
English article:英語版レシピはこちらから
【Miso Kabocha Halloween Muffin】Jay’s Ha.cco-licious Recipes
ハロウィン、そしてクリスマス。冬を迎えるニューヨーク
ランチを楽しむ人で賑わうBryant Park(ブライアントパーク)
Bryant Park, New York
42丁目と言えば、観光客で賑わうタイムズスクエアで有名なところ。その他にも長距離列車のグランドセントラル駅などがあるニューヨークの中心的なストリート。
賑やかな通りにはBryant Park(ブライアントパーク)という公園がある。パブリックライブラリーの隣の広い芝生を囲む木立にはたくさんのイスやテーブルが並べてあり、天気のいい日のランチタイムには周辺のデリやお店でテイクアウトしたランチを楽しむ人々でいっぱいになる。
この周辺にはここ数年でレストランやデリなどが一気に増え、あのWhole Foods Market(ホールフーズマーケット)も今年この公園の西側にオープンした。(これで他の店の長蛇の行列が少しでも減ってくれればと皆思っている)。
Bryant Park:http://bryantpark.org/
Whole Foods Market:http://www.wholefoodsmarket.com/
ハロウィンのパンプキンが並ぶニューヨーク
また毎年クリスマスシーズンになると何とこの広い芝生はスケートリンクになってしまい、周りにはギフトショップのブースが並ぶ。また、今の時期にはハロウィンを待つパンプキンが並び始める。ニューヨークが秋に移っていくシーズンだ。
ハロウィン仕様! 八丁味噌とチョコレートのパンプキンマフィン
ということで、今回はかぼちゃを使ったマフィンを作ってみた。卵やバターを使わず、代わりに日本の発酵食品の八丁味噌とチョコレートをアクセントにしてしてみた。
味噌かぼちゃのハロウィンマフィン
材料(6個くらい)
・小麦粉 200g
・ベーキングパウダー 小さじ2杯
・かぼちゃ 40g
・メイプルシロップ 70g
・カカオパウダー 大さじ1杯 (チョコレートを使う場合は20gほどを溶かして)
・八丁味噌 小さじ2杯
・オイル 大さじ2杯
・かぼちゃの種 少々(あれば)
作り方
1. かぼちゃの皮をむいて適当な大きさに切って柔らかくなるまで茹でる。
2. かぼちゃと味噌、オイル、メイプルシロップをよく混ぜ合わせる。
3. 小麦粉とベーキングパウダーをよく混ぜる。
4. かぼちゃを合わせたものを小麦粉の中にサックリと混ぜ合わせる。
5. ベーキングカップに入れかぼちゃのタネを上に飾る。
6. 180度のオーブンで20分ほど焼く。
Jay’s note
今回のレシピはビーガン向け。乳製品は一切使っていない。テイストはやや軽めなので赤味噌を使い、カカオパウダーで香りを足してみた。
レシピでは、かぼちゃを使っているが、もし手に入らなければ、バターナッツなどでもOK。
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【Miso Kabocha Halloween Muffin】Jay’s Ha.cco-licious Recipes