「麺や七彩」店主 「株式会社アール・エー・アール」取締役 阪田博昭さん【木桶職人復活プロジェクト】

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1月23日(火)に「木桶職人復活プロジェクト」に参加されていた、「麺や七彩」店主 「株式会社アール・エー・アール」取締役の阪田博昭さんにお話をうかがいました。

「麺や七彩」店主 「株式会社アール・エー・アール」取締役 阪田博昭さん

「麺や七彩」店主 「株式会社アール・エー・アール」取締役 阪田博昭さん
「麺や七彩」店主 「株式会社アール・エー・アール」取締役 阪田博昭さん

「麺や七彩」店主 「株式会社アール・エー・アール」取締役 阪田博昭さんのプロフィール

本物の“打ちたて麺”が食べられる名店「麺や七彩(めんやしちさい)」の店主

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#七彩 #ramen #打ち立て #バッカーグルメ

麺や 七彩さんの投稿 2016年11月19日(土)

注文を受けてから麺を打ち、完全無化調ラーメンを提供する「麺や七彩(めんやしちさい)」。店主の阪田さんは、2007年、都立家政に「麺や七彩 1号店(※1)」をオープン、同店は化学調味料を使わない“無化調ラーメン”の火付け役となり、数々の新人賞を受賞しました。2011年には、東京駅ラーメンストリートに「麺や七彩 2号店」を出店し、早朝からラーメンが食べられる“朝ラー”が話題に。現在は、東京駅から八丁堀に店舗を移し、本物の“打ちたて麺”が食べられる名店として人気を博しています。

(※1)現在は「食堂七彩」として営業中

ラーメン界の巨匠の一人として「ザ!鉄腕!DASH!!(日本テレビ)」に出演

読者のみなさまの中には、「ザ!鉄腕!DASH!!(日本テレビ)」で阪田さんをご存知の方も多いかと思います。阪田さんは、ラーメン界の巨匠の一人として同番組に出演、TOKIOさんが作るラーメンを試食したことでも有名です。

“料理ヲタクの食材マニア”として、商品開発、アドバイザー、プロデューサーなど、活躍の場が拡大中

また、食材に徹底的にこだわる阪田さんは、自他共に認める“料理ヲタクの食材マニア”として、食材が持つ潜在的な力とその利用価値、先人の知恵を料理に取り入れる方法などを独自に研究し続けています。現在は、お店の経営のほか、研究で得たノウハウを惜しみなく公開し、商品開発、アドバイザー、プロデューサーなど、阪田さんの活躍の場はますます拡大中です。

「麺や七彩」店主 「株式会社アール・エー・アール」取締役 阪田博昭さんにお話を伺いました

「木桶職人復活プロジェクト」には第1回目から参加

「木桶職人復活プロジェクトには、第1回目から毎年来ています。4回目の今年は、参加者のみなさんの昼食にラーメンを作りました」(阪田さん)。

木桶職人復活プロジェクトで麺を打つ阪田さん
木桶職人復活プロジェクトで麺を打つ阪田さん

食の研究のために日本全国を回っていたときに、ヤマロク醤油五代目 山本康夫さんに出会う

「普段から、食文化や食材の研究のために、日本全国を回っています。そんな中でヤマロク醤油の五代目、山本さんに出会いました。このプロジェクトへの参加も、山本さんに『よかったら来ませんか?』と声をかけられたことがきっかけです。こんな貴重な体験はなかなかできないと思ったので、毎年参加しています。」

毎年参加するのは、「木桶を存続させようと奮起している場に立ち会いたい」という想いから

「今回は、自分が声をかけた東京の他のラーメン店の仲間と一緒にラーメンを作りました。みんな、山本さんの目的や志に同調して、手弁当でここに集まって来るんです。醸造用の木桶がなくなろうとしている今、『木桶を存続させようと奮起している場に立ち会いたい』という想いで、毎年ここに来ています。」

木桶職人復活プロジェクトで振舞われたラーメン
木桶職人復活プロジェクトで振舞われたラーメン

「未来にまで、食文化を繋いでいくこと」を志とする者同士、これからも力になりたい

「このプロジェクトへの参加スタイルは人それぞれです。木桶造りを手伝う人もいますし、自分はラーメンの昼食を作りました。ラーメンは、いい食材を得るとより美味しい一杯を作れるので、醤油を造る山本さんのような生産者の方には本当に感謝をしています。」

「麺や七彩」店主 「株式会社アール・エー・アール」取締役 阪田博昭さん【木桶職人復活プロジェクト】

「また、自分たちが目指すのは、“100年続く 美味しい醤油らーめん”を作り続けること。そして、食に携わる人間として、自分が一番重んじているのは“食文化”です。この木桶職人復活プロジェクトも、子や孫の世代にまで、本物の味や食文化を伝えるために立ち上げられました。“未来にまで、食文化を繋いでいくこと”を志とする者同士、これからも力になりたいと思っています。」

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【木桶職人復活プロジェクト】醸し人・繋ぎ人12名インタビューを読む

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