みそ汁がイチバン
具だくさんのみそ汁でさまざまな栄養素を取るのがイチバン。塩分量は意外と少ない。みそ汁1杯で1.4g。
健康美容効果
・アンチエイジング:ビタミンE、ダイゼイン、サポニンが体内の酸化を防止。
・女性ホルモン:イソフラボンが女性ホルモンを活性化。更年期障害や骨粗鬆症、乳がんや子宮がんの予防に。
・貧血:鉄、カリウム、リン、イオウなどのミネラルが豊富。特に鉄分はヘム鉄のため吸収がよく、血行を促進して冷え性改善にも。
・生活習慣病:タンパク質、食物繊維、レシチン、サポニンが体内のコレステロールを減らし、生活習慣病を予防
概要
・大豆と米麹を、食塩とともに発酵させたもの。原型は中国から伝わる。
・奈良時代には日本独自のアレンジで食されていた。当時は、ぜいたく品。
・「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種がある。もっとも一般的なのは「米みそ」。米麹の割合や塩加減によって白みそ・赤みそ、甘口・辛口などに分類される。
特徴
・主原料である大豆の豊富な栄養が、発酵によりさらに増大。
・赤みそ(赤色辛口)はカロリーが低く、抗酸化成分がシミやそばかすを予防。
・白みそ(淡色甘口)にアミノ酸の一種であるギャバが含まれており、リラックス効果もある。
代表的な産地
日本
栄養成分
タンパク質、必須アミノ酸、ビタミンB群、カリウム、マグネシウム、カルシウム