発酵レストラン

2019年08月09日

発酵王国・北海道札幌の醸し場、燻製と発酵と日本酒のお店「いぶしかもし酒場Choi」

北海道といえば、クラフトビールの醸造所数が日本NO.1の地ビール王国であり、日本のチーズ作り発祥の地とも言える酪農王国としても有名ですね。今回は、豊かな発酵食品文化が育まれている発酵王国、北海道は札幌市にある、燻製と発酵と日本酒のお店「いぶしかもし酒場Choi」にお邪魔してきました!

「いぶしかもし酒場Choi」の発酵おつまみ
「いぶしかもし酒場Choi」の発酵おつまみ

日本酒を飲みたい、そして、体が元気になるようなおつまみも食べたい。そんなときにぴったりの「いぶしかもし酒場Choi」では、自家製の発酵食品を使ったお食事はもちろん、選りすぐりの日本酒や燻製料理も楽しめます。

いぶしかもし酒場Choiの日本酒
「いぶしかもし酒場Choi」の日本酒

個性溢れるお店が集う狸小路8丁目(通称たぬはち)にある「いぶしかもし酒場Choi」

2018年9月にオープンした燻製と発酵と日本酒の専門店「いぶしかもし酒場Choi」。
札幌市営地下鉄「大通」駅を降りて狸小路商店街を進むと、アーケードがちょうど切れる狸小路8丁目の右側にひょっこりかわいい看板があります。
狸小路とは、札幌の中でも歴史ある商店街で、昔ながらのお店や新しい飲食店などが混在する魅力的なエリアです。特に8丁目には、カフェや居酒屋・バルなどの個性的なお店が集まっており、知る人ぞ知るグルメスポットとなっています。

ちょうちんが目印の「いぶしかもし酒場Choi」外観
ちょうちんが目印の「いぶしかもし酒場Choi」外観

「いぶしかもし酒場Choi」は、一人客でも気軽に立ち寄れるお店

立喰酒場や餃子・おでん酒場など、札幌でユニークな飲食店を10店舗ほど展開しているchoiグループ。その11店舗目として「いぶしかもし酒場Choi」がオープンしました。

いぶしかもし酒場Choi
いぶしかもし酒場Choi

代表の小笠原修平氏は2008年からお店をスタートし、当初から「居心地のいい場所を作り続ける」というポリシーを掲げ運営を続けています。そのため、小笠原氏が展開する飲食店は、小さな店舗がメイン。「いぶしかもし酒場Choi」は広めの店舗ですが、既存店と同様に程よい距離感で接客してくれるので、一人客でも気軽に立ち寄ることができます。また、「隣りあわせたお客さんとの出会いが、お酒の時間をより一層楽しくしてくれる」と、常連さんから一見さんまで客足が途絶えません。

日本酒と燻製というテッパンの組み合わせに、発酵を掛け合わせた理由は?

「いぶしかもし酒場Choi」の日本酒飲み比べコース
「いぶしかもし酒場Choi」の日本酒飲み比べコース

同グループでは、自家製燻製と日本酒のお店「くんせいとお酒の店Choi」という人気店の運営も行っています。そのため、「日本酒と燻製の専門店であれば、お客さまが喜んでくれることはある程度わかっていました」と小笠原氏。
しかし、「そのお店の2店舗目を普通に出すのではなく、さらに進化したお店にしようと考えた時に、もうひとつ専門性を加えたいと思った」と小笠原氏はいいます。それが“発酵”でした。

「燻製も発酵も、ともに食材の旨みや香りを存分に引き出してくれる調理法です。また、日本酒もお米を発酵させたお酒なので、発酵食品との相性は抜群。お客さまには、このお店で燻製と発酵と日本酒のおいしさを知っていただきたいですね。」(小笠原氏)。

北海道の道産酒はもちろん、全国の日本酒が常時50種類以上も!

日本酒がずらり。常時50種類以上の品揃え
日本酒がずらり。常時50種類以上の品揃え

「いぶしかもし酒場Choi」では、全国から選りすぐりの日本酒が常時50種類ほど揃えられ、なくなり次第違う日本酒を仕入れるため、いつも新しい日本酒と出会えるそう。また、日本酒に詳しい女将さんがいらっしゃるので、日本酒について教えてもらうのもいいですね。

日本酒の飲み比べも楽しめます。12種とはかなりお得ですね
日本酒の飲み比べも楽しめます。12種とはかなりお得ですね

テラス席で外飲みも!ビアガーデンの喧騒に疲れたら、日本酒ガーデンへ

テラス席
テラス席

2階にはテラス席もあるため、風を感じながらひんやりと冷酒をいただくのもいいですね。ビアガーデンの喧騒が苦手な方は、「いぶしかもし酒場Choi」テラス席での日本酒ガーデンがおすすめです。

2階席も広々としていて気持ちいい
2階席も広々としていて気持ちいい

「いぶしかもし酒場Choi」の人気メニューとは?

店内で醸している燻製メニューはもちろん、発酵メニューもどれもおいしそうですね。
塩麴、酒粕、味噌。醤油麹、酒盗、チーズ、、、発酵好きならたまらないはず。
また、料理に使用されている発酵調味料や季節の果物の酵素シロップも、燻製と同じく自家製だそうです。

発酵つまみメニュー
発酵つまみメニュー

くんせいつまみメニュー
くんせいつまみメニュー

今おすすめメニューを、料理長に伺いました。

いぶかも盛り合わせ(1,200~1,800円)

いぶかも盛り合わせ(1,200~1,800円)
いぶかも盛り合わせ(1,200~1,800円)

いぶかも盛り合わせは、6種盛りが1,200円、8種盛りが1,500円、10種盛りが1,800円となっており、素材ごとに作り方を変えながら、自家製で作る自慢の燻製と発酵おつまみを盛り合わせたセットです。「まずはこれから」という常連さんも多く大人気の一皿です。

おくら納豆(480円)

おくら納豆(480円)
おくら納豆(480円)

北海道産の大豆を醸した自家製納豆は、ここでしか味わえない一皿! 「揚げ納豆」や「塩こんぶ納豆」など、その他納豆メニューでも自家製納豆が堪能できます。

自家製サーモンの切込み(500円)

自家製サーモンの切込み(500円)
自家製サーモンの切込み(500円)

サーモンを麹で発酵させます。サーモンのたんぱく質が麹発酵によって旨味に変化し、箸の止まらない逸品に。

かもしザンギ(700円)

かもしザンギ(700円)
かもしザンギ(700円)

かもしザンギも自家製の醤油麹に漬け込んで、冷蔵庫で2~3日発酵させているそう。そうすることによって麹が鶏肉のたんぱく質を酵して、お肉がやわらかくジューシーになるのだとか。また、ダイヤモンドフライという秘密兵器でカラッと揚げたクセになる逸品。旨味も抜群です。ハイボールが進みそう。

自家製発酵サワー(600円~)

自家製発酵サワー(600円~)
自家製発酵サワー(600円~)

発酵サワーには、旬の果物と砂糖で1か月~3か月酵母発酵させた自家製シロップを使用しています。季節で変わるそうですが、今だと梅サワー(650円)、リンゴ&ライムサワー(600円)、紅い雫いちごサワー(750円)、トマト&マンゴーサワー(650円)があります。なくなり次第終了ですのでお早めに!

いぶし油そば(780円)

いぶし油そば(780円)
いぶし油そば(780円)

燻製ごま油の風味が病みつきの油そば。自慢のホロホロチャーシューと燻し卵を混ぜると、旨味がググっと深まる人気の〆麺!

札幌の醸し場「いぶしかもし酒場Choi」へ!

今年の夏を夏バテ知らずで乗り切るためにも、夏涼みも兼ねて、ぜひ札幌の醸し場「いぶしかもし酒場Choi」へ足を運んでみませんか?

いぶしかもし酒場Choi

URL:https://choi-nomi.com/shoplist/ibukamochoi/
住所:札幌市中央区南2条西8丁目4-7 F-DRESS8BLD
TEL:011-215-0785
営業時間:17:00~24:00、土曜 16:00〜24:00、日曜 13:00〜21:00
定休日:第2月曜日

林 佑香

林 佑香

発酵こめはな教室/塩糀と発酵玄米を広めるひと/発酵研究/楽しそうなお祭りの出店/料理が苦手、きらいなひとの力になりたいひと。 1989年、北海道に生まれ育つ。学生時代、自身の過食による体の不調と精神の不安定さに悩み食に目覚める。体と心に美味しい食を探しマクロビから始まり様々な食の分野を学び発酵にたどり着き、現在は発酵の力を借りて体と心が幸せになる料理を軸に活動している。ミッションは「料理がきらい、にがて、めんどくさいをこの世からなくして、毎日が笑顔で過ごせる料理が自分と家族のために作れるようになる女性を増やすこと」 Instagram:@yuka_komehana/Official site: http://komehana.hacca.jp/

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