【春限定ドリア】オシャレな山菜の食べ方♡チーズと山菜を味噌がブリッジする和風ドリア│NY発!発酵レシピ

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スイスのグリュイエール地方の万能チーズ「グリュイエールチーズ」は、「とろけるチーズ」の元になったチーズだということをご存知でしたか? 今回は、N.Y.でオーガニック納豆や麹食品を作っているホリスティックシェフJayさんが、山菜や山椒、味噌などの日本の食材を使って、グリュイエールチーズの春らしい和風ドリアのレシピを届けてくれました! 「山菜を食べたいけど、どうやって料理したらいいのかわからない…」なんて方にもピッタリのレシピです♡

チーズフォンデュ


スイスのグリュイエール地方で作られる、世界で最も愛されるチーズ「グリュイエールチーズ」

グリュイエールチーズ

スイスのグリュイエール地方。ここで作られているのは世界でもっとも愛されているチーズ、その名は「グリュイエールチーズ」。

フォンデュやグラタン、オニオンスープなど、料理に使われるチーズ「グリュイエールチーズ」

オニオングラタンスープ

グリュイエールチーズは、フォンデュやラクレット、グラタン、オニオンスープなど特に料理に幅広く使われているチーズでもある。

「とろけるチーズ」の元となった、グリュイエールチーズ

とろけるチーズ

たとえこの名前を知らない人でも、「とろけるチーズ」の元になったチーズといえば分からない人はいないだろう。

「グリュイエール」と名乗れるのはグリュイエール地方で作られたチーズだけ

スイスのグリュイエール地方

しかし、フランスの原産地呼称制度(AOC:アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)で厳しく管理されているため、「グリュイエール」と名乗れるのはグリュイエール地方で作られたものに限られる。

グリュイエールチーズに山菜や山椒を合わせた春らしい和風ドリアレシピ

春の山菜、こごみ

グリュイエールチーズはクリーミーで酸味があり強いクセがないので料理に使われる機会が多く、オーブンで程よく焦げた香りは世界中の人々を魅了する。ただし、
今回はこのグリュイエールチーズに日本の食材でもある山菜や山椒を使って少し春っぽいドリアを作ってみた。

グリュイエールチーズがとろける!味噌・山菜・山椒を使った春の和風ドリアレシピ

グリュイエールチーズがとろける!味噌・山菜・山椒を使った春の和風ドリアレシピ

材料:春の和風ドリアレシピ

ドリア
・ご飯 適量
・青のり 大さじ1杯
・オリーブ 5粒
・こごみ 5本
・グリュイエールチーズ 1/2カップ

グリュイエールチーズ

・ミツバ 少々
・山椒 少々

味噌ホワイトソース
・バター 30g
・薄力粉 30g
・ミルク 200g
・西京みそ(白味噌) 小さじ2杯

作り方:春の和風ドリアレシピ

味噌ホワイトソース
1. ポットにバターを入れかき回しながら弱火にかける。
2. 薄力粉を加え焦げないように粉っぽさがなくなるまで(3〜5分ほど)よく練り合わせる。
3. かき回しながらミルクを少しづつ加える。
4. 味噌を加える。

ドリア
1. ご飯に青のりとみじん切りにしたオリーブを混ぜ合わせ山椒を振りかける。
2. グラタン皿にご飯を詰めホワイトソースをかける。
3. 軽く下茹でしたこごみを乗せてグリュイエールチーズをふりかけてオーブンに入れ、チーズに焼き色がつくようにする。
4. 焼き終わったらミツバと青のりを振りかける。

山菜の「こごみ」は英語で「Fiddle Head」、“バイオリンの頭”という意味:Jay’s note

こごみは英語で “Fiddle Head” という。これは「バイオリンの頭」という意味。クルクルと巻いたこごみの見た目がバイオリンの頭に似ているところからその名がついたようだ。なかなかに洒落た名前だと思う。

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