醸し物

2019年05月07日

女優・羽田美智子さん厳選の発酵食品などが揃う「羽田甚商店」がオープン!

女優の羽田美智子さんが自らの五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを提案するオンラインショップ「羽田甚商店」。生産者と消費者の架け橋になれたらと、2019年4月11日(木)にオープンしました。

「羽田甚商店」店主・羽田美智子さん
「羽田甚商店」店主・羽田美智子さん ©hadajin sho-ten

それを記念して、先日オープニングイベントが開催され、ハッコラ編集部もお邪魔してきました。


浅草「まるごとにっぽん」で開かれた「羽田甚商店」オープニングイベント
浅草「まるごとにっぽん」で開かれた「羽田甚商店」オープニングイベント

「羽田甚商店」の商品のセレクト基準は、羽田さんが直接見て、食べて、作り手の想いに心が動かされたものであること。現在9店舗の商品を取り扱っている「羽田甚商店」ですが、その中でも発酵食品を提供する3店舗をご紹介させていただきます。

無添加 漬物処『菜香や(なかや)』

「羽田甚商店」オープニングイベントに参加中の『菜香や』社長・遠藤記生さん(写真左)
「羽田甚商店」オープニングイベントに参加中の『菜香や』社長・遠藤記生さん(写真左)

天然のサプリメント!『菜香や(なかや)』のぬか漬け

羽田さんがぬか漬けとの出会ったのは、胃腸の具合を悪くしていたときだといいます。「病院で処方された胃腸薬に入っている乳酸菌、酪酸菌、酵母菌などは、すべてぬかに入っている成分だと知りました」という羽田さん、ぬかのパワーに気がつき、食事に取り入れるように。そんな中で出会ったのが『菜香や』のぬか漬けです。米ぬかは、食物繊維やビタミンB群、GABAなどの栄養が豊富。さらに、乳酸菌や酪酸菌、酵母菌なども含まれていて、天然のサプリメント感覚でいただくことができます。

「羽田甚商店」オープニングイベントに並ぶ『菜香や』のぬか漬け
「羽田甚商店」オープニングイベントに並ぶ『菜香や』のぬか漬け

ぬか床に使用する米ぬかには、はちみつと雪塩で育てたオーガニックのミルキークイーン米を使用

完全無添加にこだわり、20年間手作りで漬物を作り続けている『菜香や』。ぬか漬けのぬか床は、オーガニックで栽培された糖度の高い茨城県産ミルキークイーン米のぬかを使って作られています。虫対策のために、沖縄の雪塩とはちみつを田んぼに入れて育てられているというこだわりのお米です。農薬を使用せずに栽培するのは大変なこと。茨城県内でも、ミルキークイーン米を無農薬で作っている農家は数軒しかないといいます。栽培方法や品種がクリアになっている、精米したてのフレッシュなお米からとれた「生ぬか」しか使わないと、ぬか選びに妥協はありません。

独特のニオイがなく、ぬかごと食べられるぬか漬け

イベント会場でのぬか漬けの試食。ほんのり甘さが感じられて、いくつでも食べられそうなくらいのおいしさ!
オープニングイベント会場でのぬか漬けの試食。ほんのり甘さが感じられて、いくつでも食べられそうなくらいのおいしさ!

そうして作られたぬか床は、とてもきれいな肌色のような色合いが特徴で、ぬか漬けはぬかごと食べられます。「初めて食べたときに、独特のニオイがなく、すごくフレッシュな野菜の香りが口の中に広がって、これまでのぬか漬けとはひと味違って驚いた!」と羽田さん。

ぬか床の手入れは3日に1回でOK、すぼらさんでも続けられるぬか漬け

オープニングイベント会場での『菜香や』のぬか床
オープニングイベント会場での『菜香や』のぬか床

『菜香や』のぬか床は、冷蔵庫に入れておけば3日に1回かき混ぜればOKです。家を1週間空けるなら、いったん野菜を抜いておいてもいいし、野菜を漬けっぱなしにして古漬けのように楽しんでも。
毎日混ぜなければと思うとハードルが高く感じてしまうけれど、3日に1回ならなんとかなりそうという方も多いのでは。発酵食品も、私たちと同じ生き物である微生物が作りだしているもの。本物の発酵食品には、もっと気楽に寄り添っていける親しみやすさがあるのかもしれませんね。

「羽田甚商店」での『菜香や』取り扱い商品

ぬか漬けの作り方動画も見られる、『菜香や』商品一覧ページはこちら≫

『菜香や』商品一覧
『菜香や』商品一覧 ©hadajin sho-ten

羽田甚セレクト8点セット ¥3,000

羽田甚セレクト8点セット ¥3,000
羽田甚セレクト8点セット ¥3,000 ©hadajin sho-ten

羽田甚ぬか床セット(大) ¥4500

羽田甚ぬか床セット(大) ¥4500
羽田甚ぬか床セット(大) ¥4500 ©hadajin sho-ten

羽田美智子さん×『菜香や』社長・遠藤記生さんの対談

羽田美智子さん×『菜香や』社長・遠藤記生さんの対談はこちら≫

羽田美智子さん×『菜香や』社長・遠藤記生さんの対談
羽田美智子さん×『菜香や』社長・遠藤記生さんの対談 ©hadajin sho-ten

『庄分酢』

「羽田甚商店」オープニングイベントに参加中の『株式会社庄分酢』十四代目・高橋一精さん
「羽田甚商店」オープニングイベントに参加中の『庄分酢』十四代目・高橋一精さん

つーんとこない、マイルドなお酢の秘密

後継者のみに伝えられる秘伝の製法を、300年以上守り続ける福岡県のお酢屋『庄分酢』。昔ながらの製法でできあがったお酢は、鼻につんとこないマイルドな味わいです。「上品で晴れやかなフレッシュ感のとりこになった!」という羽田さん。その秘密は、余分な成分を排除し、1年半もの間じっくり寝かせていることです。一般的に出回っているお酢は、24時間程度でスピード発酵させているそう。しかし、『庄分酢』のお酢は、3~4ヶ月かけてじっくり発酵させた上で熟成させています。成長を促さず、焦らず、自然のサイクルに合わせて、まるで子育てをしているようにのびのびと作られているのが、『庄分酢』のお酢です。

「羽田甚商店」オープニングイベントの『庄分酢』ブース
「羽田甚商店」オープニングイベントの『庄分酢』ブース

これ1本で料理上手に。『万能くろ酢だれ』

羽田さんも「めちゃくちゃおすすめ!」という『万能くろ酢だれ』は、これ1本で料理上手になれるというすぐれもの。くろ酢はアミノ酸や有機酸を豊富に含み、栄養価がとても高いのが特徴です。野菜炒めや煮魚、きんぴらなど、毎日の料理で手軽に使いたい万能調味料。くろ酢だれを加えるだけで独特のこくが加わるので、時短料理にも役立ちます。

ジュースを飲む感覚で取り入れたい『飲む酢』

『飲む酢』は、本当にお酢が入ってるの?というくらいマイルドで飲みやすさ抜群です。そのままはもちろん、炭酸水やお湯で割ったり、紅茶にいれてホットジンジャーティーにしたり、アレンジも楽しめます。おいしいジュースを飲む感覚で生活に取り入れられそうです。

昔ながらの知恵には意味がある!

イタリアのチーズ、韓国のキムチなど、世界にはその土地に根付く発酵食品がたくさんありますが、「日本の伝統食である発酵食品を、普段の食事に取り入れることが重要」と羽田さんはいいます。
「酢」という文字は“酒”に“作”ると書くように、酒を作る過程でできたもの。酸味が強く、お酒としてはいただけなくなってしまったものを、料理に使ったのが始まりとだといいます。これからやってくる、じめじめする梅雨の時期は食品の傷みも気になる季節です。魚を酢でしめたり、ご飯に酢を混ぜたり…、抗菌作用のある酢を使った食品の保存の知恵も現代にしっかり受け継がれていますね。
また、体にいいから、というだけで始めるとなかなか続かないものですが、本物の調味料は、一度味わうとそのおいしさにとりこになってしまうもの。まずは本物の調味料のおいしさを体験することが大切なのですね。

「羽田甚商店」での『庄分酢』取り扱い商品

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『庄分酢』商品一覧
『庄分酢』商品一覧 ©hadajin sho-ten

店主お気に入りの黒づくしセット ¥2,500

店主お気に入りの黒づくしセット ¥2,500
店主お気に入りの黒づくしセット ¥2,500 ©hadajin sho-ten

ギフトにおススメ 飲む酢&生ぽん酢セット ¥5,000

ギフトにおススメ 飲む酢&生ぽん酢セット ¥5,000
ギフトにおススメ 飲む酢&生ぽん酢セット ¥5,000 ©hadajin sho-ten

羽田美智子さん×『庄分酢』十四代目・高橋一精さんの対談

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羽田美智子さん×『庄分酢』十四代目・高橋一精さんの対談
羽田美智子さん×『庄分酢』十四代目・高橋一精さんの対談 ©hadajin sho-ten

『やまひら醤油』

「羽田甚商店」オープニングイベントの『やまひら醤油』ブース
「羽田甚商店」オープニングイベントの『やまひら醤油』ブース

余計なものが入っていない、創業当時からの杉桶で作る“本物のお醤油”

香川県・小豆島で114年続く老舗の『やまひら醤油』。大豆・小麦・塩のみで余計なものを一切いれず、1年から1年半かけて、一滴一滴、長い時間をかけて丁寧に作られています。熟成させる桶も蔵も、全て創業当時から受け継がれているものなので、蔵の空間自体に麹菌や乳酸菌、酵母菌が棲み着いています。これらの「蔵付きの菌」たちが、『やまひら醤油』でしか作れない味を醸してくれるといいます。

天然の味に触れることで、人工的な味に慣れてしまっていたことに気付く

「すーっと抜けていくような本物の味に触れたたことで、自然なものから遠ざかっていたことに気がついた」という羽田さん。それまで口にしてきたものの成分表を確認すると、実はいろいろなものが入っています。自然に寄り添った天然の味に触れることで、人工的な味に慣れてしまっていたことに気が付くきっかけになったそうです。

おすすめは、『国産丸大豆醤油』と『だししょうゆ』

『国産丸大豆醤油』は国産の素材にこだわって作られており、お刺身や煮物に使うのがおすすめです。キリッとしているけど、どこかまろやかな味わいです。また、『だししょうゆ』はとても柔らかい味で、煮炊きや照り焼き、筑前煮、おでんなど何にでも使えます。出汁が効いていて、しょっぱすぎず、甘すぎず、主役を活かす名脇役のようなお醤油です。

「羽田甚商店」での『やまひら醤油』取り扱い商品

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『やまひら醤油』商品一覧
『やまひら醤油』商品一覧 ©hadajin sho-ten

羽田甚セット ¥1,800

羽田甚セット ¥1,800
羽田甚セット ¥1,800 ©hadajin sho-ten

国産丸大豆醤油 ¥700

国産丸大豆醤油 ¥700
国産丸大豆醤油 ¥700 ©hadajin sho-ten

羽田美智子さん×『やまひら醤油』4代目・山口和久さんの対談

羽田美智子さん×『やまひら醤油』4代目・山口和久さんの対談はこちら≫

羽田美智子さん×『やまひら醤油』4代目・山口和久さんの対談
羽田美智子さん×『やまひら醤油』4代目・山口和久さんの対談 ©hadajin sho-ten

コツコツと昔ながらの製法を守り続けている作り手の方たちが口を揃えておっしゃるのは、「発酵食品は自分の子どものような存在」だということ。「手間はかかるけれど、その分愛がある」と。その想いを、羽田さんが五感を通して伝える場所が「羽田甚商店」です。これからも日本全国の本当にいいものを順次追加予定とのこと。ぜひ「羽田甚商店」を定期的にチェックしてみてくださいね。

女優の羽田美智子さんが店主を務める「羽田甚商店」
女優の羽田美智子さんが店主を務める「羽田甚商店」©hadajin sho-ten

羽田甚商店

羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/


森山麻里子

森山麻里子

管理栄養士→エステティシャン→美容部員→webディレクターを経てライター/コスメコンシェルジュに。現在、オーガニックコスメの現場にも携わる。女性の心地よいライフスタイルを応援すべく活動中。

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