NY発!発酵レシピ

2018年03月17日

パスタ少な目でも満足度高し!ブルーチーズ(ロックフォール)のペンネ│NY発!発酵レシピ

世界三大ブルーチーズとは、フランス原産のロックフォール(Roquefort)、イタリア原産のゴルゴンゾーラ(Gorgonzola)、イギリス原産のスティルトン(Stilton)の3つなのだそうです。今回は、その中でも“チーズの王様”と呼ばれるロックフォールを使って、ちょっとこってりとしたペンネのレシピをお届けします!

ロックフォールtチーズ

N.Y.でオーガニック納豆や麹食品を作っているホリスティックシェフJayさん。世界各国で様々な料理に携わってきたJayさんによる、“カラダもココロもキレイになる”発酵食品レシピをご紹介します。


深い色合いのカビを見ると思わず手が出る… それほど旨い「ブルーチーズ」

ロックフォールtチーズ

ブルーチーズというと、チーズをあまり食べない方にとっては少し抵抗があるかもしれない。白いチーズの緑色や青色の窪みを初めて目にしたとき、果たして「おいしそう!」と思うのかどうか…。しかし一旦このブルーチーズのおいしさを知れば、この深い色合いのカビを見るたびに、思わず手が出てしまいそうになるだろう。それほど「旨い」のがブルーチーズだ。

世界三大ブルーチーズのひとつ、フランス原産の「ロックフォール(Roquefort)」

数あるブルーチーズの中でも、「ロックフォール」はフランスのロックフォール地方で作られる原産地呼称制度(AOC:アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)が採用されたチーズで、世界3大ブルーチーズのひとつとしても名高い。

ちなみに、世界三大ブルーチーズとは、フランス原産のロックフォール(Roquefort)、イタリア原産のゴルゴンゾーラ(Gorgonzola)、イギリス原産のスティルトン(Stilton)である。

ロックフォール、は羊のミルクを使ったブルーチーズ

ロックフォールtチーズ

面白いのは、イギリスのスティルトン、イタリアのゴルゴンゾーラが“牛系”のチーズであるのに対して、フランスのロックフォールが“羊系”のチーズであること。ロックフォールは、むかしむかし、羊使いがロックフォール村の洞窟で置き忘れたミルクが元になったという言い伝えもある。

ロックフォール村の洞窟に生息する青カビで発酵させたものだけが、チーズの王様「ロックフォール」を名乗る

ロックフォールtチーズ

今でもこのロックフォール村の洞窟の中に生息する青カビで発酵させたものだけが、チーズの王様とも呼ばれる「ロックフォール」を名乗ることができる。

砕けやすく、わずかな湿り気がある:ロックフォールの特徴は?

ロックフォールは白く、砕けやすく、わずかに湿っていて、青いカビが血管のように周りを這っている。

塩気が強く、男性的でピリッと刺すような刺激:チーズの王様「ロックフォール」の味とは?

ロックフォールの味の特徴は、塩気が強く、男性的でピリッと刺すような刺激。その濃厚な旨みに病みつきになった人は世界中数知れぬだろう。
その特徴的な香りや風味は、酪酸特有のもの。また、ピリッとした風味が生み出されるのは、青カビのおかげだ。

バゲットに少量塗って赤ワインと合わせる:チーズの王様「ロックフォール」の食べ方とは?

ロックフォールtチーズ

ロックフォールの食べ方として代表的なのは、“バゲットに少量塗って赤ワインと合わせる”こと。この組み合わせなら初めての人でもおいしいと感じるはず。

ドライフルーツと赤ワインのマリアージュは至福の味:チーズの王様「ロックフォール」の食べ方とは?

ロックフォールtチーズ

ロックフォールをドライのイチジクやナッツと合わせるのもオススメだ。赤ワインの酸味がロックフォールの旨みを包み込んだときは、まさに至福の味になるだろう。

ステーキやパスタソースにも:チーズの王様「ロックフォール」の食べ方とは?

ロックフォールの食べ方は他にもある。ステーキにひと切れ乗せて、旨みと薫りを楽しんだり、パスタなどのソースのアクセントにも使われる。

室温で食べるのがオススメ:チーズの王様「ロックフォール」の食べ方とは?

ロックフォールtチーズ

ロックフォールに限らず、チーズをそのまま食べるときは、室温に戻して食べると最高においしい。またロックフォールをドレッシングやディップに使っても、その個性が存分に発揮される。

今回はこのロックフォールチーズをペンネのソースにして、少しこってりとしたパスタを作ってみた。

ロックフォールチーズとベーコンのペンネ

ロックフォールチーズとベーコンのペンネ

材料:ロックフォールチーズとベーコンのペンネ

ロックフォールチーズとベーコンのペンネ

ペンネ
・オリーブオイル 大さじ1杯
・にんにく 1かけ
・パンチェッタ(厚切りベーコン) 50g
・ミョウガ 1個
・ペンネ 100g
・塩 小さじ2杯

ロックフォールチーズソース
・鰹だし 1/2カップ
・白ワイン 1/4カップ
・クリーム 1/4カップ
・ロックフォールチーズ(ブルーチーズ) 30g
・ナツメグ 少々

トッピング

ロックフォールチーズとベーコンのペンネ

・オリーブ 8粒
・バジル 少々

作り方:ロックフォールチーズとベーコンのペンネ

1. にんにくをみじん切り、パンチェッタ、オリーブ、ミョウガを適当な大きさに切る。
2. 温めたフライパンにオイルを入れ、にんにくとパンチェッタを軽くソテーする。
3. ワインを加え弱火で煮立て、だし、クリームを加え3分ほど熱を加える。
4. ロックフォールを細かく切って加え溶かす。
5. 塩を入れたお湯でペンネを茹で、お湯をきってフライパンのソースに加え混ぜ合わせる
6. オリーブ、ナツメグ、ベージルをまぶす。

作るときの注意:ロックフォールチーズとベーコンのペンネ

ロックフォールは塩気が強いので、ソースに塩を加える場合は気をつけて。

Jay浅沼

Jay浅沼

シェフ、ホリスティック・ヘルス・コーチ。ニューヨーク在住。蕎麦、懐石、フレンチ、インド料理等、日本とニューヨークで本格的に実績を重ねたシェフとしての経験を活かし、「食と健康の未来」を追求。同時に「食と人のつながり」を探し求める日々。現在は執筆や講演、個人カウンセリング等の他、自ら「納豆屋」としてオーガニック納豆、麹食品等の健康食品も取り扱っている。セミナーや講演も受付け中。ブログ:NY Holistic Style

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