「酢麹」は、甘酢よりも低カロリーで酸味さわやか!発酵調味料・酢麹レシピの作り方

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発酵調味料「酢麹」をご存知ですか? 酢と麹の2つの発酵食品が組み合わさった「酢麹」の健康作用やレシピ、ヨーグルトメーカーでの作り方や注意点、保存法や賞味期限をご紹介します。

「酢麹」は、甘酢よりも低カロリーで酸味さわやか!発酵調味料・酢麹レシピの作り方
「酢麹」は、甘酢よりも低カロリーで酸味さわやか!発酵調味料・酢麹レシピの作り方

酢麹とは?

酢と麹を使って発酵させ、ほのかな甘味を引き出した、「砂糖ナシの甘酢」のような味の発酵調味料です。
通常の甘酢よりも優しい甘みで、さわやかな酸味と麹の旨みが際立ちます。
とっても簡単に作ることができて、甘酢と同じように使えるので、酢の物やドレッシング、タレやソースに活用できます。

酢麹の健康作用

酢も麹もそれぞれ健康にいい発酵食品ですが、それを合わせて作る「酢麹」は、酢と麹の有効成分が一度に取れる優れものです。
また、砂糖を使わないで甘酢風味になるので、カロリーも抑えられます。
酢の健康効果には、疲労回復や腸内環境の改善、高血圧の予防や血中脂質の減少、カルシウム吸収のサポートなどが挙げられます。
しかし、体に良いからといって酢を大量に摂取すると、食道や胃壁が荒れてしまったり、歯が弱くなってしまうというデメリットも。
しかし、麹と併せて「酢麹」にすることで、これらのデメリットを軽減することができます。
「酢麹」は、体に優しい発酵調味料とも言えるでしょう。

「酢麹」は、甘酢よりも低カロリーで酸味さわやか!発酵調味料・酢麹レシピの作り方

材料(出来上がり約200ml)

酢麹の材料
酢麹の材料

・乾燥麹……50g
・米酢……150ml
※使用する酢は、米酢以外に、黒酢、リンゴ酢などもおすすめです。

作り方

酢麹の作り方
酢麹の作り方

1. 麹はよくほぐしておきます。
2. 煮沸消毒したガラス瓶などの容器に、1と米酢を入れてよく混ぜて、常温で保存します。
3. 1日1回かき混ぜて空気に触れさせ、1週間程度で出来上がります。

ヨーグルトメーカーで作る場合

1. ヨーグルトメーカーに麹をほぐしいれ、酢を注ぎ、56℃で6時間発酵させます。

酢麹の注意点

酢麹の注意点
酢麹の注意点

・冬場仕込むときは、酢の温度を50~60℃に温めて仕込むと発酵がスムーズになります。
・全体にグレーがかってきて、臭いがおかしいと感じたり、表面にカビが生えてきたら、新たに作り直してください。

酢麹の保存法と賞味期限

冷蔵庫で保存じ、1か月位で使い切ってください。

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