多くの方に読まれ、大好評のハッコラの記事「ポリ袋で簡単!飲む漬け物「水キムチ」レシピ」。今回は、水キムチの漬け汁を使った応用レシピ「乳酸菌マシマシ!スープ春雨」をご紹介します。
水キムチの漬け汁で作る「乳酸菌マシマシ!スープ春雨」レシピ
スープ春雨に添えるのは、塩麴で漬けた鶏むね肉の鶏ハム。水キムチの漬け汁に鶏ハムのゆで汁を合わせたスープは、植物性乳酸菌も発酵パワーもマシマシ! また、出来上がりをスープごと冷蔵庫で冷やしておくと「春雨サラダ」に変身してくれる、1度で何度もおいしいお得なレシピです。
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ポリ袋で簡単!飲む漬け物「水キムチ」レシピ
「飲む漬け物」水キムチは、漬け汁ごと、冷たいままでいただこう!
唐辛子を使わず、お水で作るキムチ「水キムチ」は、「飲む漬け物」と言われるほど、その漬け汁に旨みと植物性乳酸菌がたっぷり詰まっています。漬けた野菜はもちろん、漬け汁ごといただくことで、より多くの植物性乳酸菌を摂ることができるのです。
植物性乳酸菌を上手にいただくコツは、水キムチを「冷たいまま」いただくこと! 熱を加えることにより乳酸菌の効果が減ってしまったり、発酵で生成される酵素が失活してしまうのは、残念ですね。
今回ご紹介する「乳酸菌マシマシ!スープ春雨」は、水キムチの漬け汁を使って美味しく食べられる冷たい麺のレシピなので、植物性乳酸菌をしっかりと摂ることができますよ。
水キムチの植物性乳酸菌数は、普通のキムチの2倍、ぬか漬けの18倍!
水キムチの植物性乳酸菌数は、普通のキムチの2倍、ぬか漬けの18倍!
水キムチは、植物性乳酸菌の量が豊富で、乳酸菌数がぬか漬け1gあたり1600万個、普通のキムチで1.4億個のところ、水キムチの植物性乳酸菌の数は、漬け汁1mlあたり3億個と言われています。水キムチには、ぬか漬けの18倍強、キムチの2倍強の植物性乳酸菌が含まれているなんて驚きですね。ぜひ、漬け汁ごといただきましょう。
水キムチの漬け汁に合うのはどんな麺?
水キムチの漬け汁は、そのまま冷麺のスープとして使っていただくことができます。その他にも、そうめんや細めの中華麺、春雨やフォーなども、酸味のある水キムチの漬け汁に合う麺です。
今回は、塩麴で漬けた鶏ハムと春雨を使ったスープ春雨を作ってみました。鶏ハムのゆで汁もスープに使うので、無駄がないうえに栄養も旨みもマシマシ! また、植物性乳酸菌が腸内環境を改善し、夏の暑さに疲れた胃腸や紫外線ダメージを受けたお肌をいたわり、ダイエットにも有効です。ぜひぜひ作ってみてくださいね!
水キムチの漬け汁で作る「乳酸菌マシマシ!スープ春雨」レシピ
水キムチの漬け汁で作る「乳酸菌マシマシ!スープ春雨」レシピ
材料(2人分)
材料(2人分)
・鶏むね肉 1枚
・塩麴 小さじ1
・水 400cc
(スープの材料)
・水キムチの漬け汁 200cc
・塩麴鶏のゆで汁 200cc
・乾燥春雨 60g
・醤油 小さじ2
・ごま油 小さじ2
・塩、胡椒 適量
(トッピング)
・塩麴鶏ハム、水キムチの具、すりごまなど 適量
作り方
※ポリ袋で簡単!水キムチの作り方はこちら≫
作り方
1. 鶏むね肉は、塩麴に1時間程度漬けてから水から茹で、沸騰したら弱火にしてさらに10分程度茹でて、そのまま鍋の中でゆで汁が冷めるまで置いておきます。
2. 乾燥春雨は、水で戻してから茹でてザルに取り、さっと水洗いして水切りをしておきます。
3. ボウルに鶏むね肉のゆで汁と水キムチの漬け汁を合わせ、調味料を加えます。
4. 春雨を加え器に盛り、塩麴の鶏ハム、水キムチの具、すりごまなどをトッピングしていただきます。
冷蔵庫にほったらかしで「春雨サラダ」に変身!
冷蔵庫にほったらかしで「春雨サラダ」に変身!
出来上がりをそのまま冷蔵庫で冷やしておくと、春雨が水分を含んで、春雨サラダとしてもいただけます。嵩(かさ)が増すので、ダイエット中の方にもおすすめです。
水キムチから作ろう!「乳酸菌マシマシ!スープ春雨」レシピ
このレシピの素晴らしいところは、
✔スープの素となる「水キムチ」がポリ袋で簡単にできる
✔水キムチの漬け汁の植物性乳酸菌と、塩麹の発酵パワーがたっぷり
✔水キムチの漬け汁と鶏ハムのゆで汁を無駄にしない(しっかり詰まった旨みも逃がしません!)
✔冷蔵庫にほったらかしで「春雨サラダ」もできる
などなど、枚挙にいとまがありません。とっても簡単にできるので、ぜひぜひすぐにでも作ってみてくださいね!
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