9月30日は「くるみの日」。こんなにかわいらしくて、おいしそうな記念日に、醤油麹を使った『くるみゆべし』を作ってみませんか? 電子レンジでできるカンタンな『くるみゆべし』レシピ、ぜひお試しください♪
9月30日は「くるみの日」
9月30日は「くるみの日」
「くるみの日」とは、食材としてくるみの素晴らしさ、栄養価の高さ、そして用途の広さなどをアピールする記念日です。
9月30日が「くるみの日」に制定されたのは、語呂合わせから
「く(9)るみ(3)はまるい(0)」とした語呂合せから、9月30日が「くるみの日」に制定されました。
日本一のくるみの名産地、長野県東御(とうみ)市などのくるみ愛好家のみなさまが「くるみの日」を作った
日本のくるみ生産量NO.1は長野県。平成28年(2016年)の日本のクルミの生産量とその割合のトップ3は、
1位:長野県 134.0t
2位:青森県 38.4t
3位:北海道 1.4t
となっており、トップは長野県、シェア率は76.8%となっています。
長野県のなかでも、東信州地区にある東御(とうみ)市は「日本一のくるみの里」と呼ばれ、「雷電くるみの里」という道の駅もあるほどです。生産量でも品質でも日本一のくるみの町、長野県東御市。ぜひ一度訪れてみたいですね。
スーパーフードとしての「くるみ」の栄養や美容健康効果とは?
スーパーフードとしての「くるみ」
くるみの抗酸化作用
くるみの抗酸化作用はナッツ類の中でもトップ。ポリフェノールを多く含み、オメガ3のα-リノレン酸もナッツ類で最も多く含まれています。よって、アンチエイジングはもちろん、動脈硬化や心疾患、認知症の予防や、記憶力アップに良いとされています。
くるみは、ビタミン・ミネラルの宝庫。眠りを誘うメラトニンも
ビタミンE、B1、B6、葉酸などのビタミン類、マグネシウム、カリウム、カルシウムなどが豊富です。また、「メラトニン」という眠りを誘うホルモンも含まれており、快眠作用も期待できます。
低糖質のおやつとして、1日7~9個のくるみを
美容健康、アンチエイジング、動脈硬化予防などのためにも、1日7~9個のくるみをいただくといいですね。
9/30は「くるみの日」!電子レンジと醤油麹で『くるみゆべし』を作ろう
電子レンジと醤油麹で『くるみゆべし』を作ろう
くるみゆべしは、くるみを用いた和菓子の一種で、東北や北関東で食べられています。味付けは、醤油などがメインになっており、砂糖や黒砂糖が加えられた甘い餅菓子になっています。
今回は、醤油麹を使って、電子レンジで簡単にくるみゆべしを作ってみました!
電子レンジと醤油麹で作る『くるみゆべし』レシピ
電子レンジと醤油麹で作る『くるみゆべし』レシピ
材料│電子レンジと醤油麹で作る『くるみゆべし』レシピ
くるみ 50g
白玉粉 100g
黒糖 60g
醤油麹 大さじ1
水 90cc
片栗粉 大さじ2
作り方│電子レンジと醤油麹で作る『くるみゆべし』レシピ
『くるみゆべし』の作り方
1. クルミは、包丁でレーズン大に細かく切り、フライパンで軽く炒っておきます。
2. 耐熱の器に、白玉粉・黒糖を入れ、黒糖の固まりをくずしながら良く混ぜます。
3. 2に醤油麹を加えて良くまぜ、少しずつ水を加えながら生地がリボン状になる固さまで水を加えます。(固さをみて水の分量は調節してください)
4. 3にクルミを加えよく混ぜます。
『くるみゆべし』の作り方
5. 4の器にラップを被せ、電子レンジ600wで2分加熱します。
6. ラップをはずし、生地の白っぽい所と透き通っている所が均一になるようによく練り混ぜます。
7. 再度ラップをして、電子レンジ600wで2分加熱します。
8. 良く混ぜてしっかり透明になり火が通っているか、確認します。(白っぽいところが残っていたら、さらに600wで30秒加熱します)
『くるみゆべし』の作り方
9. バットに片栗粉を大さじ1杯ふり入れ、その上に出来上がった生地を1cmの厚さで四角く伸ばします。(熱いので気をつけましょう)
10. 生地の上に残りの片栗粉大さじ1杯をふりかけます。
11. 冷めてからクッキングシートの上に10を移し、四角くカットします。(小さくカットすると食べやすくなります)