MATCHA×発酵のノンシュガースイーツ「抹茶と甘酒のババロア」レシピ

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日本の「MATCHA(抹茶)」が海外で大ブームですね! 健康志向の高いニューヨーカーやL.A.の方たちなどに、日本の「抹茶」が大いに受け入れられているのはご存知の通り。
今回は、そんな抹茶と発酵食品である甘酒を使った、ノンシュガースイーツ「抹茶と甘酒のババロア」レシピをご紹介します。

MATCHA×発酵のノンシュガースイーツ「抹茶と甘酒のババロア」レシピ
MATCHA×発酵のノンシュガースイーツ「抹茶と甘酒のババロア」レシピ


海外では、コーヒーの代わりに抹茶を楽しむ

アメリカでは、コーヒーの代わりにカフェやオフィスで抹茶が飲まれており、抹茶ラテのラテアートなども人気。ニューヨークやL.Aの「MATCHA BAR」などには、連日大勢の人がつめかけているそう。

自由な飲み方ができるパウダー状の抹茶

自由な飲み方ができるパウダー状の抹茶
自由な飲み方ができるパウダー状の抹茶

海外では、パウダー状の抹茶を使って自由な飲み方を楽しんでいるそうで、ミルクを入れた抹茶ラテを始め、はちみつやミント、ジンジャーやターメリックなどのフレーバーを加えるのが一般的なのだそう。ラテのミルクには、牛乳ではなく豆乳を使うなど、自然派らしいこだわりを見せているのも興味深いです。

抹茶ができるまで

「覆下園(おいしたえん・おおいしたえん)」という方法で育てられる抹茶
「覆下園(おいしたえん・おおいしたえん)」という方法で育てられる抹茶

抹茶は、緑茶と同じお茶の木から製造されていますが、栽培方法が違います。
通常のお茶の葉(煎茶)は、野外に広がる茶畑で太陽の光をいっぱいに浴びる「露天園」という方法で育てられます。抹茶も同様に太陽光の元で栽培されますが、4月上旬から5月あたりの一定期間は、黒い覆いをかけて日光を遮断する「覆下園(おいしたえん・おおいしたえん)」という方法で育てられます。
お茶の葉は、太陽を求めて上へ上へと伸びようとしますね。しかし、日光を遮断することで、上へ伸びるエネルギーが枝に注がれ、枝が長く太くなります。その代わりに、葉は薄く柔らかく育ちます。すると、うまみ成分のテアニンが豊富で、渋みを出すタンニンが少ない葉ができるのだそう。このように手間暇をかけて、抹茶に適した葉が作られているのですね。

抹茶の健康作用

抹茶の健康作用
抹茶の健康作用

海外での抹茶は、今や「MATCHA」という日本語でも通じるほどポピュラーとなり、その健康効果に注目が集まっています。
抹茶には、脂肪燃焼やアンチエイジングに作用するとされるカテキンや、美肌をサポートするサポニン、リラックスをもたらすテアニンといった成分が含まれています。特に、テアニンのリラックス作用は、コーヒーよりも有効とされ、より仕事に集中できるとして、ビジネスマンを中心に抹茶が好まれているそうです。

今回は、そんな抹茶と甘酒、豆乳を使った、ヘルシーでシュガーレス、かつ、簡単なノンシュガースイーツ「抹茶と甘酒のババロア」レシピをご紹介します。

MATCHA×発酵のノンシュガースイーツ「抹茶と甘酒のババロア」レシピ

MATCHA×発酵のノンシュガースイーツ「抹茶と甘酒のババロア」レシピ
MATCHA×発酵のノンシュガースイーツ「抹茶と甘酒のババロア」レシピ

抹茶パウダーと豆乳と甘酒を使い、お砂糖や生クリームを使わずヘルシーに作ってみました。

材料

材料
材料

・甘酒 200cc(麹で作った甘酒)
・豆乳 200cc
・抹茶パウダー 大さじ1
・ゼラチン 5g
・水 50g

作り方

1. ゼラチンは、水の上にさらさらと振り入れ、3~5分膨潤させて、600wの電子レンジで15秒加熱して溶かします。(または湯煎して溶かします)
2. 抹茶パウダーと豆乳をザっと混ぜておきます。
3. ミキサーに甘酒を入れて、ペースト状にします。

作り方
作り方

4. 3の中に2の抹茶を混ぜた豆乳を加え、ミキサーでよく混ぜます。
5. 4のミキサーの中に1のゼラチンを加え、再度混ぜ合わせます。
6. 器に盛り、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。黒蜜などを加えてお召し上がりください。

作り方
作り方


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