ぬか漬け

2020年08月01日

【フルーツぬか漬けレシピ】漬け方や作り方、おすすめの果物やおいしい漬け時間から、保存方法、賞味期限まで

【フルーツぬか漬けレシピ】漬け方や作り方、おすすめの果物やおいしい漬け時間から、保存方法、賞味期限まで
【フルーツぬか漬けレシピ】漬け方や作り方、おすすめの果物やおいしい漬け時間から、保存方法、賞味期限まで

ぬか床に、野菜ではなく果物を漬けたら、めっちゃおいしかった♡ ということで、ぜひみなさまに味わっていただきたいのが「フルーツぬか漬け」です。発酵したぬか床に果物を漬けることで、フルーツの栄養素はもちろん、ぬか床の乳酸菌やビタミン・ミネラルも一緒に摂ることができます。そして何より、おいしいんです! 当記事では、フルーツぬか漬けのメリットや味・風味、フルーツぬか漬けに合う果物をご紹介します。また、フルーツぬか漬けの材料や下処理を含めた漬け方・作り方をはじめ、おすすめの漬け時間や作るとき・食べるときの注意点から、保存方法・賞味期限まで、フルーツぬか漬けレシピをチェックしてみてください!


≪目次≫
●フルーツぬか漬けっておいしいの? メリットは?
○ぬか床に果物を漬けるメリット
○フルーツぬか漬けの味・風味
●フルーツぬか漬けにおすすめの果物
○硬めの果実を選んで
○酸っぱすぎる・甘みが少ないフルーツ
○おすすめのフルーツ・果物
○果物の皮やドライフルーツも
●フルーツぬか漬けのレシピ・漬け方・作り方
○材料
○下処理
○漬け方・作り方
○おすすめの漬け時間
●フルーツぬか漬けを漬ける・作るときの注意点
○長く漬けすぎない
○ぬか床に果実くずを残さない
○果物は大きめに、厚く切る
●フルーツぬか漬けを食べるときの注意点
○ぬか付きでも洗って食べてもOK
●フルーツぬか漬けの保存方法・賞味期限
●ぬか床に果物を漬けて、フルーツぬか漬けを楽しもう!


フルーツぬか漬けっておいしいの? メリットは?

フルーツぬか漬けっておいしいの? メリットは?
フルーツぬか漬けっておいしいの? メリットは?

ぬか床に野菜を漬けてぬか漬けにしたり、肉や魚を漬けて食感や風味をよくしたり、青魚とぬか床を一緒に炊く、福岡県・小倉の郷土料理「ぬか炊き」などもあり、ぬか床には“甘くないものを漬ける”というイメージがあるかもしれません。
ぬか床は、塩を入れた米ぬかを発酵させたものなので、ご飯のおかずになったり、お酒のおつまみになる塩味のきいた発酵食品を作るものだと思ってしまうのですが、甘くて酸っぱいフルーツを漬けると、これまたなんと…おいしいのです♡

ぬか床に果物を漬けるメリット

ぬか床には、ナトリウム、カリウム、リン、ビタミンA・B6などのビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、整腸作用やリラックス作用、免疫力の向上などが期待できます。また、ぬか床1gに含まれる乳酸菌は10億個ともいわれており、他の発酵食品と同様、毎日食べることで腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。
そんなぬか床に果物を漬けると、フルーツそのものが持つビタミン・ミネラルに加え、ぬか床の豊富な栄養素を一緒に摂ることができるため、美容と健康効果が抜群なのがメリットでしょう。

フルーツぬか漬けの味・風味

フルーツの酸味に、ぬか床の乳酸菌の香りがプラスされ、さわやかで新食感のフルーツを味わうことができます。また、フルーツぬか漬けは、そのまま食べるだけでなく、おやつとして、デザートやワインのおつまみなどとしても楽しめます。
ぬか床をお持ちの方には、是非試してみてください。

フルーツぬか漬けにおすすめの果物

フルーツぬか漬けにおすすめの果物
(c)川名マッキー

ぬか床に漬けるフルーツには、どんな果物が適しているのでしょうか。

硬めの果実を選んで

フルーツぬか漬けには、硬めの果実を使いましょう。熟しすぎた果実は、発酵が早く進み味が落ちてしまいます。まだ熟れ切っていない、硬めの果実がおすすめです。

酸っぱすぎる・甘みが少ないフルーツ

酸っぱ過ぎると感じたフルーツや、甘みが少ない果物も、ぬか床に漬けることで風味付けされて、味わいに変化が出ます。

おすすめのフルーツ・果物

まずは以下のようなフルーツをぬか床に漬けて、フルーツぬか漬けを試してみてはいかがでしょうか?
・りんご
・梨(なし・ナシ)
・パイナップル
・キウイ

果物の皮やドライフルーツも

スイカやメロンの皮を漬けたり、イチジク・マンゴー・レーズン・あんずなどのドライフルーツを漬けても、適度にやわらかく、しっとりとなって、とてもおいしく仕上がります。

フルーツぬか漬けのレシピ・漬け方・作り方

フルーツぬか漬けのレシピ・漬け方・作り方
フルーツぬか漬けのレシピ・漬け方・作り方

材料

・ぬか床 1kg程度
・おススメのフルーツ
 りんご、梨(なし・ナシ)、パイナップル、キウイ
・スイカやメロンの皮
・ドライフルーツ(イチジク・マンゴー・レーズン・あんずなど)

下処理

・りんごと梨はよく洗い8等分して芯を取ります。
・キウイは皮をむき、半分に輪切りにします。
・パイナップルは皮をむき、縦に4等分して芯を取って3㎝位の厚さに切っておきます。
・スイカは外側の厚い皮をむき、白い部分を大きめにカットします。
・ドライフルーツは、軽く洗って水分をふき取ります。

漬け方・作り方

1. りんごや梨は、皮付きのままぬか床に漬けます。
2. キーウイやパイナップルは、ネットに入れてぬか床に漬けます。
3. スイカの皮は、そのままぬか床に入れます。
4. ドライフルーツは、ネットに入れてぬか床に漬けます。

おすすめの漬け時間

・浅漬けの場合 8~10時間程度
・しっかりつけたい場合 1日程度

フルーツぬか漬けを漬ける・作るときの注意点

フルーツぬか漬けを漬ける・作るときの注意点
フルーツぬか漬けを漬ける・作るときの注意点

ぬか床に果物を漬けるときに注意すべき点には、どのようなことがあるのでしょうか。

長く漬けすぎない

漬け時間に注意しましょう。果実は野菜に比べて甘いため、糖分が多く発酵が進みやすくなり、形が崩れてしまいます。短めの漬け時間にして、様子を見ながら漬けてみてください。

ネットに入れてぬか床に果実くずを残さない

ぬか床に果実のくずが残こらないようにしましょう。排水溝などに使うネットに入れて漬けると、果実の取り残しがぬか床に残らず清潔に使えます。

果物は大きめに、厚く切る

硬めの果実を使い、熟しすぎたフルーツは控えたほうがいいことは前述の通りです。さらに、ぬか床に漬ける果物は大きめに切って漬けましょう。また、薄く切ってしまうと発酵の間に溶けてしまうこともあるので、厚く切って漬けてください。

フルーツぬか漬けを食べるときの注意点

フルーツぬか漬けを食べるときの注意点
フルーツぬか漬けを食べるときの注意点

フルーツぬか漬けをおいしく食べるために気を付けたいことをご紹介します。

ぬか付きでも洗って食べてもOK

フルーツぬか漬けは、ぬか床から出してぬか付きでそのまま食べることができます。ぬかの風味を楽しみたいときはそのまま食べ、果実の味を活かしたいときはぬかを洗い落として食べてください。
また、果実は切ってから漬けるよりも、漬け上がってから切って盛りつけるとキレイに仕上がります。

フルーツぬか漬けの保存方法・賞味期限

保存する場合は、ぬかが付いたまま冷蔵庫で保存し、1~2日間はおいしくいただけます。また、フルーツぬか漬けは発酵が早いので、味の変化も野菜より早くなります。早めに食べ切ってください。

ぬか床に果物を漬けて、フルーツぬか漬けを楽しもう!

野菜や肉・魚など、“甘くないものを漬ける”というイメージがあるぬか床ですが、甘くて酸っぱい果物を漬けると、新感覚のフルーツが味わえます。また、果物とぬか床の美容健康作用が一度に享受できるので、ぜひフルーツぬか漬けを楽しんでみてくださいね!


香坂つぐみ

香坂つぐみ

発酵料理研究家、発酵教室『糀キッチン』主宰。みそソムリエ、パンシェルジュマイスター、製菓衛生師、家庭科教諭免許保有。手作り発酵食品の仕込みや発酵食品を使った発酵家庭料理をご提案させていただいています。発酵手作りご飯生活応援中。ホームページ:発酵教室『糀キッチン』、ブログ:香坂つぐみの素敵な発酵生活2

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