二十四節気レシピ

2017年11月22日

小雪:発酵ワクワク大使の二十四節気のお話

東京・表参道にある、発酵をテーマにした居酒屋「発酵居酒屋5(ゴ)」の料理長を務める発酵料理人であり、“発酵わくわく大使”として発酵文化を伝える活動を行っている鈴木大輝さんに、「小雪(しょうせつ)」について聞きました。


2017年の二十四節気「小雪(しょうせつ)」はいつ?

2017年の「小雪」は11月22日です

ヒレンジャク

小雨が、雪やみぞれに変わるころ。

すっかり冬らしくなってまいりました。
空気もひんやりと乾燥しはじめ、のどや鼻ケアが必要ですね。
二十四節気では小雪(しょうせつ)という時候に。

小雨が雪に変わる「小雪」

足下の紅葉

小雨が雪に変わる頃という意味で、いよいよ本格的な冬の到来です。
前回の「立冬:発酵ワクワク大使の二十四節気のお話」でも書きましたが、陰陽五行の考え方から冬は腎が弱まるので、腎を補う食べ物として黒いものをおすすめしました。

「小雪」の時期は水分不足からの善玉菌低活性に注意

また、冬・腎・水はそれぞれが対応しています。
寒いので尿も頻繁に出るようになるのに対して、水分はあまりとらないようになるので、水分不足から腸内の善玉菌たちも元気がなくなり、便秘にもなりがちです。

白湯+発酵食品で善玉菌を活性化

白湯

かといって、冷たい水を摂ると体も冷え、腸内の善玉菌もやはり元気がなくなってしまうので、白湯を呑むことを心がけましょう。

白湯に、麹やヨーグルトを少し混ぜると、その中の菌も温められて活性化するのでおすすめです。

発酵居酒屋5でも販売している粉末の麹「雪糀」や、寺田本家さんの非加熱甘酒乳酸菌飲料「マイグルト」などもおすすめです。

立冬から小雪はお酒の仕込みが始まる時期

日本酒

立冬から小雪の時期に日本酒の酒蔵ではお酒の仕込が始まります。
11月23日は勤労感謝の日ですが、もともとは「新嘗祭(にいなめさい)」というお米に感謝する祭典の日でありました。

春から秋にかけて、お日様の陽の力をその小さな粒の中にたくさん蓄えているお米が、お酒になったり、お餅になったり、おむすびになったり。
田んぼという生物が循環する場所で育てられたお米。農家さんへの感謝の気持ちをこめて、ありがたくいただきましょう。

【小雪】に食べたい発酵レシピ『サワラのしゃぶしゃぶ スーパー大根おろしのみぞれ仕立て』

発酵ワクワク大使・鈴木さんがお届けする今回のレシピは、『ワラサのしゃぶしゃぶ スーパー大根おろしのみぞれ仕立て(レシピページにリンク)』です。

サワラのしゃぶしゃぶ スーパー大根おろしのみぞれ仕立て

鈴木大輝

鈴木大輝

1979年、鎌倉に生まれ育つ。幼少期より韓国人の祖父母にキムチ作り、鶏の締め方など手ほどきを受け、20代の頃にタイ、ラオス、インド、ネパールなどへバックパッカー料理修行に出た旅の果てに、地元鎌倉で「発酵コリアンカフェもわ」を開店。5年の期間満了後、カフェカンパニー㈱から依頼を受け、表参道に「発酵居酒屋5」をプロデュース。料理教室、講演、イベント出店、メニュー開発、飲食店プロデュース仕事に「発酵」という命の循環を意識することで、健康的でワクワクした生活を提案しています。また、「先祖代々子々孫々、世界に平和の輪を作ろう」をテーマに、唄い手、楽隊、踊り子総勢30名からなる、「イマジン盆踊り部」という祝祭空間クリエイティブチームにて、日夜おめでたい空間作りをしています。イマジン盆踊り部 発酵大使のわくわく見聞録 発酵居酒屋5 yukikoji

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