メッセージマガジン発の有機玄米味噌が登場!“薬に頼らない製薬会社”を目指す「ロート製薬」の『太陽笑顔fufufu』と『おみそdeふふふ』とは?

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ハッコラの記事、「日本の発酵カンパニーに注目!発酵居酒屋5 feat. 寺田本家×ロート製薬」でもお伝えさせていただきました通り、オープン2周年を迎えた表参道の醸し場「発酵居酒屋5」。同店の2周年記念イベントをともに醸したのが、“薬に頼らない製薬会社”を目指す「ロート製薬」です。

ロート製薬の担当者さん
ロート製薬の担当者さん

今回は、同イベント内でのブースでも閲覧・配布された、ロート製薬のメッセージマガジン『太陽笑顔fufufu』と、オリジナルメニューにも使用された有機玄米味噌『おみそdeふふふ』について、ロート製薬の担当者さんにお話を伺いました。

ロート製薬のメッセージマガジン『太陽笑顔fufufu』(撮影:木村衣里)
ロート製薬のメッセージマガジン『太陽笑顔fufufu』(撮影:木村衣里)


Q: 『太陽笑顔fufufu』の制作・配布の理由は?

A: 人々が真に健康な暮らしを送るためのお手伝いをすること」という想いから

『太陽笑顔fufufu』vol.34 (2018年09月05日発売)
『太陽笑顔fufufu』vol.34 (2018年09月05日発売)

『太陽笑顔fufufu』は2010年より、年4回(春3月・夏6月・秋9月・冬12月)最新の健康・美容の情報をお伝えしているメッセージマガジンです。現在は、毎号約5万人の読者に定期購読して頂いています。
私たち『太陽笑顔fufufu』の役割はあくまでも、「人々が真に健康な暮らしを送るためのお手伝いをすること」という想いで制作しています。 一人ひとりが自分自身の健康を守るためには、時代とともにアップデートされる正確な情報が欠かせません。メディアに溢れている健康情報の中で、「正しい情報を見極め」、自分に合った健康法を「見つけられる力」を身に着けることが無理なく健康を目指せる方法だとも考えています。その為にも、「これが正解です!」と一つの情報を押し付けたりするのではなく、実践の仕方をいくつか掲載するなどの工夫で、読者の方に「健康になりたいな」「これならできるかな、やってみようかな」という気持ちになって欲しいと考えています。

Q: 『太陽笑顔fufufu』の記事内容を検討される際のポイントは?

A: 自社製品入りの記事企画よりも、身近な家族や友人の悩みから発想を得て企画を立てる

身近な悩みに寄りそう記事が掲載される『太陽笑顔fufufu』
身近な悩みに寄りそう記事が掲載される『太陽笑顔fufufu』

健康情報をお届けしたい、ということを第一に考えているので、自社製品入りの記事企画というよりも、身近な家族や友人の悩みから発想を得て企画立てをしています。例えば、「友人が腱鞘炎で悩んでいる人が多いけれど、どうして女性が多いのだろう…」や「一汁三菜をもっと手軽に食べる方法はないかな?」という、本当に身近な悩みが多いです。
読者の皆さんに、記事を読み終わった後にどんな気持ちになって頂きたいか、自分事化してもらえるポイントはどこかを念頭におきながら、毎日の生活の中で取り入れやすい実践(ストレッチやレシピ)の提案もしています。

Q: 季刊誌とウェブサイトがある『太陽笑顔fufufu』、その違いやそれぞれの使い方は?

A: 季節を感じて欲しい季刊誌、ウェブ限定レシピや動画配信もあるウェブサイト

ウェブサイト『太陽笑顔fufufu』
ウェブサイト『太陽笑顔fufufu

季刊誌の役割は、3か月に一度届いた時に、「季節を感じるな、健康について向き合う時期だな」と思ってもらうことが役割の1つです。文字を読む機会の少なくなった現代に、じっくり冊子を読む時間を大切にしてほしい、という想いも密かに込められているんですよ。
記事1つひとつに想いを込めているからこそ、冊子の読者以外にも、より多くの人にお届けしたい、そんな想いからウェブサイトを2014年より立ち上げました。過去に取上げた記事を何度も読み返すことができる、今知りたい情報をすぐにお届けできる、といった役割があると考えています。また、冊子ではお届けしきれなかったウェブ限定レシピの公開や、レシピ動画の配信なども行っています。

Q: 『太陽笑顔fufufu』制作にあたって、大変だったこと、うれしかったことは?

A: 「しっかり理解してもらう」記事づくりで、毎号約3000枚のアンケートが返ってくる!

『太陽笑顔fufufu』アンケート
アンケートだけでなく、電話をくれる読者も多い

『太陽笑顔fufufu』の取材では、毎回1時間前後で専門家の先生方にお話しを伺っています。
取材当日は、企画していたこと以外にも、あっと驚く新事実、常識を覆されるような情報などをお話し頂くことも多々あります。取材の内容によっては、当初の企画をがらっと大きく変えることも! スケジュールがずれるので大変なこともありますが、私たちが感じた驚きをどうしても読者の皆さまにもお伝えしたい、という想いを大切にしています。
また、記事によってはページ数が少なく、本当はもっともっとお伝えしたい情報があるのに、泣く泣く省略してしまう情報もあります。ただ、何もかも伝えたい、ではなく、一見難しい内容でも分かりやすくお伝えすることで、しっかり理解してもらう、ということを第一に、記事づくりをしています。
嬉しかったことは、やはり読者から毎号届くうれしいお声です。冊子にはアンケートはがきを同封しているのですが、毎号約3000枚のアンケートが返ってきます。その号の良かったところ、印象に残った記事のことを、はがき全面をつかってビッシリと書いてくださっているものを見ると、とても感動します。ハガキだけでなく、お電話をくださる方も多く、「表紙を額縁に入れて飾っています」や「さっそくストレッチ実践してみます!」といった生の声に、次回ももっと共感できる、健康を目指せる記事をお届けしなければ!と気合が入ります。

Q: 『太陽笑顔fufufu』の中で「実際に試してみました!」という声が多かった企画は?

A: 各ページの最終ページに掲載される生活の中ですぐにできる「実践ページ」は反響大!

16号(2014年春号)で取り上げた「貯筋」の大切さを伝えた記事 (写真はウェブサイトの「貯筋」記事一覧)
16号(2014年春号)で取り上げた「貯筋」の大切さを伝えた記事
(写真はウェブサイトの「貯筋」記事一覧

『太陽笑顔fufufu』の誌面では、毎号、各ページの最終ページに生活の中ですぐにできる実践ページを設けています。毎号届くハガキの声には、「実践ページを切り抜いて冷蔵庫に貼っています」、「ファイリングしてとっています」という嬉しいお声も頂いています。
例えば、16号(2014年春号)で取り上げた「貯筋」の大切さを伝えた記事。ダイエットといえば、体重を減らすというイメージが大きいですが、“筋肉をつける”ことが健康な身体づくり、姿勢の美しさに繋がっていた、という内容をお届けしています。とはいえ、急に筋トレを行うのは難しいので、日常で簡単にできるエクササイズ式の筋肉の鍛え方を、お腹周りや背中、鎖骨といった部位ごとにご紹介しました。
この実践ページは特に読者の反響が大きく、「いつまでも、健康で若々しくいたい!」という読者の皆さまの想いが感じられましたね。知識を得るだけではなく、生活をほんの少しだけでも、良い方向に変えてみる、そんな意識を持って頂けることが編集部にとっては一番の喜びです。

Q: 吉田さんがいちばん大好きな『太陽笑顔fufufu』の記事、お客様から人気が高い記事は?

A: 各ページの最終ページに掲載される生活の中ですぐにできる「実践ページ」は反響大!

私が好きな連載は、「一汁多彩どんぶり」です。

ウェブサイトの「一汁多彩どんぶり」記事一覧
ウェブサイトの「一汁多彩どんぶり」記事一覧

上京して1年、1人暮らしも料理も初めてだった私ですが、『太陽笑顔fufufu』のレシピにはとても助けられました。特に「一汁多彩どんぶり」は、手軽な食材でおいしく調理ができるヒントが沢山詰まったレシピです。健康に良いと言われている「一汁三菜」ですが、手間もかかるし、おかずの数も多いし、ハードルが高いと思われる方が多いと思います。その一汁三菜をどんぶり一杯で叶えられる、というのが料理初心者の私にとって何より安心感のあるものでした。季節にあった旬の食材をとること、ちょっとした料理の工夫をたくさん学べた連載なのでお気に入りです!

「目の健康の守り方」記事一覧
ウェブサイトの「目の健康の守り方」記事一覧

お客様に喜ばれている記事や連載は、「特集1」、「特集2」、「常識」という大きな記事はいつも反響が大きいですが、次に人気の高い記事は、「目の健康の守り方」。ロート製薬といえば、目薬!というイメージがあるという読者の方が多い中で、改めて、目薬の点し方、選び方など正しい知識をお届けしたい、という想いから2017年よりスタートした連載になります。「見る」とはとても幸福なこと。目薬の発売から100年以上、目の健康と向き合い続けるロート製薬だからこその想いが、読者の皆さまに届いていることはとても嬉しいです。

Q: 『太陽笑顔fufufu』からデビューした『おみそdeふふふ 有機玄米味噌』とは?

A: 同誌で得た知識を実践するための商品開発「fufufu DO!」シリーズを企画、第1弾が『おみそdeふふふ 有機玄米味噌』

『おみそdeふふふ 有機玄米味噌』
『おみそdeふふふ 有機玄米味噌』

わたしたちは、『太陽笑顔fufufu』で得た知識を日常生活で手軽に実践していただく商品として、「fufufu DO!」シリーズを企画しました。その第一弾として、読者の中でも人気の高い和食の定番・味噌を発売することしたのです。
そのきっかけは、25号(2016年夏号)でお届けした「つい食べちゃうは、やめられる!?」という記事への読者の反応です。脂たっぷりのお肉やファストフード、油で揚げたスナック菓子などの脂肪たっぷりの食べ物は、つい手が伸びてしまうもの。なぜ人は高脂肪な食べ物を食べたくなってしまうのか?という記事の実践の1つに、「満足」を覚える脳にする、玄米の効果をご紹介しました。この記事もまた、読者の皆さまからの反響が大きく、玄米を毎日食べられるもので商品化できないか、と考えていました。
玄米ごはんは、女性に人気ですが、男性や子供はどうしても毎日はなかなか続けられないもの…。毎朝いただくお味噌汁なら毎日続けられる!と玄米お味噌の商品化にいきつきました。「自然の恵み、いただきます。」をブランドコンセプトとして掲げ、おいしさと健康を兼ね備えた発酵食品である味噌を通じて、人々の健康と幸せに貢献したいと考えられている「ひかり味噌」様と思いが合致し、共同開発に至りました。

Q: 今後、「fufufu DO!」で開発されたい商品は?

A: 誰もがふふふとなれるおやつタイムにぴったりなものを開発したい

『太陽笑顔fufufu』vol.32 (2018年03月01日発売)
『太陽笑顔fufufu』vol.32 (2018年03月01日発売)

「あったらいいな、と思うオリジナル商品」を 『太陽笑顔fufufu』アンケートでとった際に、調味料やおやつを商品化してほしい!というお声が多く寄せられました。32号では、「間食」の健康効果について紹介していることもあり、誰もがふふふとなれるおやつタイムにぴったりなものを開発できればと考えています。

担当者さんからのメッセージ

32号(2018年春号)の特集では、「発酵食品の“いい”って何?」」というタイトルで発酵食の魅力をご紹介しました。なんとなく、発酵食品は健康に良いというイメージはありますが、その起源は決して健康に良いから、ではなく発酵食の「おいしさ」が、長く食べられ続けた理由のひとつのようです。健康に良いものを食べる、というのは重要な意識ですが「おいしい」と感じることも、身体にとってとても大切なこと。日本人の健康を支えてきた発酵食。「薬に頼らない製薬会社」を目指す私たちロート製薬も、食の力をもっと多くの方に発信し続けたいと思います。


メッセージマガジン『太陽笑顔fufufu』と、同誌からデビューした有機玄米味噌『おみそdeふふふ』。日常に役立つ情報を取り入れながら、その情報をリアルに活用するための商品開発などを展開するロート製薬。ぜひ、見て・体感して、発酵食品の素晴らしさと同社の想いを受け取ってみてくださいね。

(画像提供:ロート製薬)

✔詳細・ご購入はこちらから!
メッセージマガジン『太陽笑顔fufufu』(無料)fujisan.co.jp(無料)
有機玄米味噌『おみそdeふふふ』

※期間限定販売となります。販売情報などはHPにてご確認ください。



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